

めっちゃ仲良かった人に、「なんか違う・・・コレじゃない感」を抱いたこと、ありませんか。
人との出会い、別れ、再会・・・全てに意味があります。
人間関係の原則を知ることで、必要以上に嘆き悲しんだり、醜い感情を抱いたりすることは、減らすことができます。
さて、本題へいく前に人間関係と幸福度について、解説している記事の紹介です。合わせてご覧ください。
出典:幸せ研究所
さて、本題へ行きましょう。
目次
人間関係が変化する理由は、周波数
まず大切なことは2つです。
- ①人間関係は変化するもの
- ②変化には周波数が関係している
人間は感情がある生き物なので、頭ではわかっていても心では簡単に割り切れないという習性を持っています。
この、感情は厄介ですが、実は成長のために備わっているもの。
コレを知っているだけで、感情に振り回されることは起きなくなるでしょう。
では、自分から人が離れるときの特徴と理由について、解説していきます。
量子力学:全てのものは振動している
「量子力学」をご存知でしょうか。
よく引き寄せの法則を説明する際に、使われる化学です。
- 全てのものは振動している
- 物体は周波数の集合体
- ミクロで見ると人間(全てのもの)は隙間がある
と、言われています。
ちなみに、スピリチュアル系が苦手とか信じない人は、目で見える部分だけで判断しがちすよね。(文字とか数字とか)
スピリチュアルは量子力学で紐解いていくと、立派な物理学ということがわかります。
これは納得させるための論理ではなく、勉強すればわかることです。
「そういうのちょっと(むり)」とか、「目に見えるものしか信じない」と言う方は、「私は無知な人間です」と言っている感じになるので、結構恥ずかしいことかもよ。
(目に見える物だけを信じるってことは、インターネットなんて使わないんですよね。電波も見えないのでスマホの連絡手段は使わないですよね。伝書鳩とか江戸時代のあれ、手紙配達する人に頼んだりしているんでしょね、きっと!!!!)
ちなみに、自分の見ているものや判断に自信がない人ほど、「目に見えるもの主義」になります。
一方で、スピリチュアルに漠然と盲信することも賢明ではないので、控えましょう。
感覚と理屈と両方のバランスで物事を見ることが大事です。
同じ周波数同士のモノが引き合う
全てのものは周波数があり、同じ周波数同士のものが引き合って、物体ができています。
つまり、これが「類友」ってやつです。
物体は、同じ周波数同士のものが引き合ってできている。
例えば、りんごはりんごの周波数の集まり。青は青の周波数の集まり、赤は赤です。
バナナとリンゴの周波数は異なるから、それぞれバナナとリンゴになりました。
異なる周波数が重なって1つの物体になることはありません。
人間も同じで、人間関係も周波数で構築されています。
「合わない」、「違和感」、「なんとなく嫌だ」と感じるのは、周波数が違うことで起こるのです。
水と油は混ざり合わないってやつです。
つまり、今あなたが仲良くしている人たちは、良くも悪くもあなたと同じ周波数を持つもの同士ということになります。
これまで息ぴったりだったのに、「なんか最近合わないな〜」などの違和感を感じたら、周波数の変化のサインかもしれません。
周波数が変われば、人間関係は変化する
「一生のお付き合い」は不要です。
「人とは長くお付き合いすることが偉い」とかを美徳としている人が、日本人には多い印象です。
それは田舎特有の付き合い方とか、コミュニティの狭い世界での話。
基本的には、自身の成長に合わせて、人付き合いも変わっていくものです。
ソウルメイトと呼べるくらい価値観や楽しいことが同じで、人間的成長も同じ速度でしていける人なら、一生のお付き合いもありです。
しかしそれは稀で、多くの人が成長過程で出会いと別れを繰り返していくものです。
ちょっと言いづらいですが、「仲良しさん」が変わらないということは、成長よりも現状維持を選んでいる確率の方が高いので、その時点で衰退が始まっています。
ちなみに私は、関わる人の入れ替わりが激しいです。
だいたい1年くらいで、付き合う人が総入れ替えしています。
もちろん、疎遠になっていた人と再び縁が繋がることもあるので、「ゼロから始める人間関係」ばかりってワケではありませんが・・・・
そのことに対して、「問題だ」「自分の思い通りにならないから切り捨てているのでは」など、色んな人が色んな解釈で色んなことを言ってきます。
しかし、私はそうは思っていません。
必要なタイミングで必要な人に出会い、離れるもの
この原則を理解して、人と接しているから。
感情的に「ムカつく!ブロック!」的なのは、ほぼやりません。
✅人との良い離れ方と、悪い離れ方
良い離れ方→感謝して離れる。(学ばせてくれてありがとう)常にお互いの成長と幸せに視点を置いているため、違う道を歩むことを応援しあえる。「いつかまた縁があれば会えるだろう」と、執着せず自然の流れに任せる。
悪い切り捨て方→気に入らないと切り捨てる。(感情的)自分の損得しか考えていないため、自己中かつ利己的な判断。(〜してくれなかった、〜されたと被害者意識)相手を応援しない。地獄に落ちろと念を送る。(呪いをかける、誹謗中傷するなど)
その人から学ぶことがなくなったら縁が薄くなり、あなたのステージが変われば、付き合う人が変わるのは原則なのです。
その人から学ぶことがなくなると「違和感」を感じ始めたりします。
最初は「なんとなく違うかな」と感じるところから始まり、ソレが徐々に確信に変わっていきます。
出来事だと「ケンカが増える」「一緒にいて面白いと感じない」「優先順位が違う」など、「あれ?なんか気が合わないな」なんてことが起きます。
誰が悪いとかじゃなく、「離れるタイミングなのかな」と、心に余裕を持って対応していきましょう。
感情は厄介→情は捨てよう
ここまでで、「人間関係にはサイクルがあり、その理屈を知っているだけでも有利になる」ことがわかりましたね。
理論を知っていれば、感情コントロールができますので、慌ててコトを大きくしすぎてしまうなんてことは、減らすことができるでしょう。
時間を共有していれば思い出は残ります。
その時間が長ければ、それだけ大きく記憶に残ります。そのため、執着や固執という感情に支配されてしまう人がいます。
感情に支配されるのではなく、自らをコントロールしていきましょう。
執着は、相手にかけてきた時間やお金を回収したいと思う心理が働き、相手が自分の思い通りにならないことで生まれます。
あとはこちら側の勝手な過度な期待とかです。
「こんなにしてやったのに!(なんで俺の私の思い通りにならないの!)」てやつです。
なにごとにも流れがあります。
いつも自分に必要な流れしかやってこないし、必要でなくなったものは離れていくものです。
それを理解していれば、悲しいことはありません。
例えば、自分のステージが上がったときに、「同じステージにいた人たちと一緒に次のステージに登る」ことは稀です。
同じタイミングで1から2に行けるとは限りません。
自分が3に行ってもまだ1の人もいるし、一生1かもしれないしれません。周波数でいうと、1も2も3も異なる周波数になるから、1と2は一緒にはいられません。
さみしかったり悲しい気持ちは多少ありますが、「違うステージになった」と割り切って、そこは執着をせず感謝で終わりです。
これまで関わってきた人たちを振り返ると、必ず全ての人から学びがあります。
「苦い体験だったかもしれないけど、あんなことがあったおかげでたくさん知識がついた」「あの人とは理解し合えなかったけど、キーマンを繋げてくれた。キーマンをつなげるために出会った人だったんだな」とか。
日本人はとても義理堅いので、感謝とかご縁という言葉に縛られがちです。
「感謝しているから離れられない」「これも何かのご縁だし(やめられない)」「感謝を返すまでは・・・」など、、、
「本当は自分で選びたい、次に進みたい」と思っているはずのに、他人の顔色を伺った義理を優先し、自分で選択する自由を失っている人がとても多いです。
そこに縛られていると、次のステージにいけません。
感謝しているなら尚更、自分が成長して何らかの形で恩返ししていく方が、よっぽど感謝を返していることになります。
最大の恩返しは、「あなたが最高に幸せな人生を送っていること」。
余談ですが、恩をうってあなたをコントロールしようとする人もたくさんいます。
感謝を盾にあなたの人生を奪おうとしてくる人からは離れましょう。
人と離れる判断をするポイント
「合わないかも・・・」と、感じたときに、その人とあなたがどの分野で共感しあえるのか。今までどこの部分で合っていると感じていたのかを考えます。
その項目が以下です。
- プライベートでの遊びや会話が合う、気が合う
- 仕事の視点や、思考が一致している
- 恋愛対象かどうか
理屈で言語化しろと言われると難しいのですが、「なんか合うかも、なんか好き」って、感覚的なところですよね。
つまり、それが周波数の一致です。
言語にするとありきたりですが、価値観(大切にしているものの順番)が一緒ということですね。
違和感やストレスを抱えて、人付き合いを続けることは賢明ではありません。
もし、離れる決意をしたときは
- その人から学んだこと、してもらったことを思い浮かべて
- 感謝して次に進む
上記を心がけましょう。
不思議なもので、本当に縁がある人とは、いつかまた時間を共有するときがきます。
離れるタイミングはあるし、くっつくタイミングもある。そういうものです。
長年、同じ人と良好な人間関係を築いている人もいますが、それはある条件を満たしているからです。
長年良好な関係を作れる人
- 一緒に成長できる人(良くなろうとする思いがあるもの同士)
- 同じ速度で成長できる人(成長速度が同じ)
離れる人
- 一緒に成長できない(どちらかが衰退を選ぶ)
- 成長の速度(タイミングやスピード)が違う
どんなに同じ価値観で時間を共有してきたとしても、離れるときはあります。
ケンカしたとか人間関係が悪くなった訳ではなくとも、です。
私はよく離れたりくっついたりがあります。旅に出る感じですね。
その人から学んで、離れて、自分で見て経験して成長して、また戻ってくるというサイクルです。
離れても寂しいとは思いません。だってそういうものだから。
必要があれば、どこかでまた繋がります。
まとめ
- 人間関係は変化し続けるもの
- 同じ周波数同士のモノが引き合う(類は友を呼ぶ)
- 周波数が変わると違和感を感じるが、流れに身を任せよう
- ご縁、感謝など情で繋がり続けることは愚か
- 感情があるから、成長できる
全てのものは常に変化していくものであり、その変化に対応していくことがこの世の原則です。
変化に対応できなかった生物は絶滅していくように、人間も変化に対応できなければ衰退しかありません。
人間は感情があるから厄介ですが、だからこそ学びであり、成長なのです。
執着や固執は成長を妨げるものであり、誰も幸せにしません。
常に、離れるタイミング、手放すタイミングというものが存在します。
そのときを、適切に判断していきましょう。