meets HAND

 

 

プロフィール

meetsHAND 代表 田部井美葉

美容師・ヘアメイクアップアーティスト 歴14

日本美容専門学校卒業後、麻布十番の美容室で10年美容師として働き、店長経験を経て、転職。ハワイのブライダル会社でヘアメイクアップアーティストとして活躍後、2017年8月に、恵比寿に美容室をオープン。

美容師としてプレイヤーでありながら、1人で経営もこなす。

meetsHANDは、新しい業態の美容室で、スタッフはおらず 様々なジャンルのフリーランス美容家達が場所をシェアして活躍する場でもある。

その為、ネイルやマツエクやエステ、着付け、ウェディングや撮影、レンタル衣装、フラワーアレンジメントなど お客様のニーズに応えています。

美容を通して、社会貢献をしようと思ったきっかけ(ボランテイアカットをしようと思ったきっかけ)

きっかけは、日本美容専門学校時代のクラスメイトで、現在 LONDグループ代表の1人である石田吉信からの誘いでした。彼は、グループの中でも特にCSRに力を入れていて 先にボランティアカットをしていました。私が彼の活動に興味を持ち、養護施設を紹介してくれたのがきっかけです。

はじめての経験でしたし、何も無知なままスタートしましたが もうかれこれ1年半くらいやっていますが 子供たちとの距離が少しずつ縮まってる気がして楽しくやらせて頂いてます。

施設によって差があるのかもしれませんが、私達が行っている施設はとても綺麗でスタッフの方達も親切でして、、正直想像してたのはもっと 心が折れてしまうような現実が待ってると思っていたので、こんな風に言うのもおかしいいですが、「これはボランティアになっているのかな?」と思ってしまう程です。

困っている人を助けたい、

世の中に貢献したい、

為になりたい、

せっかく自分で会社を作り、お店を経営してるなら 自分がやりたい事をしたい!そして、少しでも社会に参加して貢献出来れば、、、と思って始めましたが

なんだか毎回、物足りなさじゃないですが  不甲斐なさや

「やってる感」というのですか?

この活動をしている事を周りから褒められたりすると 余計に そんな物足りない気持ちになるのです。

私は、何をするべきなのでしょうか?

本当の問題点を探りたくなるのです。

ボランティアカットを通して、様々な世の中の問題点が気になるようになりました。

ボランティアカット以外でも、渋谷区のこどもテーブル活動などにも参加し、地域の子供の教育と居場所づくりに取り組んだりしながら 未だに模索中であります。

私には孫さんみたいに何億円ものお金を寄付することはできないですが、身近な事で社会貢献はいくらでも出来ると思っています。

きっと同じ事を思っている人は沢山います。でも、それを何処にどうやって協力したら良いかが分からないという人も多いはず。

だからこそ、小さな事から取り組んでみて 皆さんに声をかけながら広めていく事を続けたいと思います。

アニバーサリー記念品の収益を寄付にすることにした経緯と思い

ボランティアカットをするきっかけで、パソナハートフルの方とご縁があり 障害者アーティストの方が活躍しているのを知りました。

ちょうど8月で2周年を迎えるmeets HANDですが、1周年の時も オリジナルのヘアスタイリング剤を記念に作りましたが、今年はシャンプートリートメントを作りたいなと思っていたところでした。

せっかくならと思って、パソナハートフルの障害者アーティストの方がデザインした絵を使って作りたいなと思い、色々相談に乗って頂きました。

売り上げの一部は 画材の費用に寄付しようとか、養護施設の子ども達に文房具を送ろうとか 色々考えていますが、まだ決まっていません。

受け取ってくれないとかもあるので、せっかく皆さんから頂いた収益なので しっかり考えて意味ある事に使いたいと思っています。

児童養護施設の子どもたちにかける思い

今後のmeetsHANDの展望(社会にどのように影響、貢献、還元していきたいか)

18歳で養護施設をでなければならないという事を知り、私は正直 その後の長い人生を 自力で生きていかなければならない事について 深刻に考えなければならないと思います。

只でさえ、今の日本で 65歳で仕事が無くなり85歳くらいまで 年金も当てにならず どうやって生きていくかが不安な中、経済的にも環境的にも困難が多い子供達が 自分でお金を稼ぎご飯を食べていく力をつけれる為に 周りがどう支援して環境を整えてあげられるかが課題です。

代表から一言

まだまだ私自身が無力で未熟者ですが、世界中のみんなが夢や希望を持って生きていける世の中になる事を望んでいます。とても難しいことですが、まずは少しでも多くの大人たちが意識する事が大事ですね。

暗くならず、明るく発信していきたいと思います!!